わたしは荒野をその家として与え、 荒れ地をそのすみかとして与えた。
わたしは荒野をその家として与え、荒れ地をそのすみかとして与えた。
このわたしが、それを荒れ地に放ち、 住みかとして不毛の地を与えたのだ。
その住みかとして荒れ地を与え ねぐらとして不毛の地を与えたのはわたしだ。
わたしは荒野をその家として与え、/荒れ地をそのすみかとして与えた。
見よ、彼らは荒野におる野ろばのように出て働き、 野で獲物を求めて、その子らの食物とする。
これは町の騒ぎをいやしめ、 御者の呼ぶ声を聞きいれず、
肥えた地をそれに住む者の悪のゆえに 塩地に変らせられる。
野ろばは、はげ山の上に立って、 山犬のようにあえぎ、 草のないために、その目はくらむ。
彼は荒野に育つ小さい木のように、 何も良いことの来るのを見ない。 荒野の、干上がった所に住み、 人の住まない塩地にいる。
あなたは荒野に慣れた野の雌ろばである、 その欲情のために風にあえぐ。 その欲情をだれがとどめることができようか。 すべてこれを尋ねる者は苦労するにおよばない、 その月であればこれに会うことができる。
ただし、その沢と沼とは清められないで、塩地のままで残る。
彼らはひとりさまよう野のろばのように、 アッスリヤにのぼって行った エフライムは物を贈って恋人を得た。
――全地は硫黄となり、塩となり、焼け土となって、種もまかれず、実も結ばず、なんの草も生じなくなって、むかし主が怒りと憤りをもって滅ぼされたソドム、ゴモラ、アデマ、ゼボイムの破滅のようである。――